ヨウ化カリウム丸50mg2011年04月09日

原発の汚染は止まりませんね。

放射性ヨウ素の話が出てきます、ヨウ化カリウム丸を配ったとか予防に飲んだとか。

他で流れた使用方法ですが・・・
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内部被ばくを避けるため、

ヨウ化カリウム丸
(1丸中にヨウ化カリウムを50mg含有 薬価5.70円)
 13歳~40歳  丸薬2個
  7歳~13歳  丸薬1個
ヨウ化カリウムの原薬81.5gを注水やSSなどで5Lに希釈したもの
  3歳~7歳 3mL
  1ヶ月~3歳 2mL
  新生児 1mL
シロップの方は、調整の細かな手順がありますが省略します。ポリ容器やメスシリンダーが必要です。用事調整です。遮光保存。

40歳以上の方は発がんリスクが認められないため、対象外です。

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・・・だそうです。

重要なのは一番下ね。

テレビでインタビューされている多くの40才を超えているように見える方々、

貴方たちの心配は不要です。

***********注意***********
上記は適応外の使用方法でヨウ化カリウム丸は下記の用法用量注意があります。
(ヨウ化カリウム丸50mg日医工、添付文書より)

用法及び用量

甲状腺機能亢進症を伴う甲状腺腫には,ヨウ化カリウムとして1日5~50mgを1~3回に分割経口投与する。この場合は適応を慎重に考慮すること。
慢性気管支炎及び喘息に伴う喀痰喀出困難並びに第三期梅毒には,ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1~0.5g(2丸~10丸)を1日3~4回経口投与する。
なお,いずれの場合も,年齢,症状により適宜増減する。
使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.甲状腺機能亢進症の患者[ヨウ素誘発甲状腺腫が生じるおそれがある。]
2.甲状腺機能低下症の患者[症状を悪化させるおそれがある。]
3.腎機能障害のある患者[血清カリウム濃度が過剰になり,症状が悪化するおそれがある。]
4.先天性筋強直症の患者[カリウムにより,症状が悪化するおそれがある。]
5.高カリウム血症のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]

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